火曜日, 9月 22

飲食店や通販サイトのホームページに載せる文章はストーリー性が重要です

webでの集客とか通販に力を入れたいけど、ホームページに何を書けばいいのかわからない。そんな時に役立つホームページの文章の書き方をご紹介します。ホームページはweb上に構えるもう一つのお店。実店舗の外観・内装・サービスと同じくらい力を入れる必要があります。

お店にストーリー性を持たせよう

例えば焼き鳥を中心に扱っている居酒屋だとしましょう。

高級感を売りにしている焼き鳥屋であれば素材の素晴らしさや料理のこだわりなどをアピールすることができます。いわゆる「コンセプト」的な文章は作りやすいはずです。

しかし、もっと庶民的なお店であれば提供している素材や料理自体に特別感はさほどないケースもあるかもしれません。特別アピールできることがないように感じ、ホームページ上には営業時間と地図、基本的なメニューくらいしか載せることがなくなってしまいます。更新することもないためホームページを訪れる人も少なく、「ホームページ作ったのに意味がなかった」と感じてしまいます。

ホームページを作る際には「インターネットでの集客に繋がればいいなあ」程度ではうまくいきません。お店のどのような魅力を伝えたいのかをまず考えてからでないと、せっかく作っても内容の薄いホームページになってしまうのです。逆に言うと伝えたい魅力がはっきりしているお店の場合は、webでの文章作成がスムーズに進むはずです。

「庶民的なお店はホームページ作ってもうまくいかないってこと?」いえいえ、そうではありません。どのようなお店であっても、自分のお店で提供するサービスには魅力があるはずなのです。魅力を伝えるためには文章にストーリー性があることが重要です。

なぜストーリー性が必要なのか

サービスの背後にあるストーリーは消費者の背中を押す力があります。例えば2種類の卵が下記のように表示されスーパーに並んでいたとします。

  • 新鮮な茨城産の卵
  • 有機飼料にこだわってたっぷり運動をさせた鶏の産みたて卵を、茨城のおばあちゃんが丁寧に詰めました

あなたはどちらを選びますか?もし同じ価格であれば後者を選ぶ人が多いはずです。多少高くても後者を選ぶ人は割といるでしょう。

なぜ後者を選んだか。購入した人に聞くと「安心感があった」「美味しそうに感じた」と回答するかもしれません。しかし、その裏付けは?数値でデータが示されているわけでもなければ実際に育てているところを目で見たわけではないのに、なぜ安心したり美味しそうに感じるのでしょう。

これがストーリーの力なのです。ストーリーが消費者に共感されれば他の商品より魅力的に感じたり、応援したいと思ってもらえます。購入への背中を押すのがストーリーです。

逆にどんなに細かい説明でもストーリーがなければ効果は見込めません。衛生管理や栄養分について数値データをもとに懇切丁寧に説明をしても、労力に見合った反響は得られないかもしれません。数値データそのものに共感してくれる人は少ないからです。

この場合は数値データを一般的なエピソードに落とし込んで説明をする必要があります。よくある「レモン10個分のビタミン」はその一例です。「あんなに酸っぱいレモン10個分のビタミンが入っているなら、きっとすごいに違いない」と消費者が脳内でストーリーを構築し共感してもらいやすくなるのです。これもストーリーの力と言えます。

ストーリー性は「思い」を紐解いていけば見つかる

ストーリー性のある文章を書くためには何を考えればいのか。以下の内容をどんどん書き出していくのがいいでしょう。

まずは、「なぜこのお店を始めたのか」というところ。お店をやっている動機はお店の魅力に直結していることが非常に多いです。

さらに「今は何を大切にお店をやっているのか」を精神面・実際のサービス面それぞれについて書いていきます。こういう気持ちがあるからこういうサービスになると整理することができるはずです。

さらに今後お店をどのようにしていきたいかのビジョンも書いていきます。ビジョンというと経営上の目標と考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。お客様にどのようなサービスや料理を提供していきたいか、現在の延長線上でのことで良いのです。

こうして書き出してみると、過去と現在、未来が繋がったことがわかるはずです。これこそがストーリーです。ほとんどのお店のホームページは今何をしているのかを説明する文章しか書いていません。ストーリーが生まれることで薄い情報のホームページから脱却することができるのです。

どこにもないオリジナリティを文章で表現する

インターネット上でお店を表現するにあたっては使い古されたフレーズが蔓延しています。「真心を込めたサービス」「産地直送」「オヤジのこだわり」等々…。これらのフレーズを使うのがダメだというわけではありません。ただし、スペースを埋めるためになんとなく使用することで、あっという間に無個性なホームページになってしまいます。消費者の背中を押すホームページになっていないのです。

しかし、現実には一つとして同じようなサービス、成り立ちのお店はありません。先ほど書き出したメモを見てみましょう。どこにもないオリジナルのストーリーを持っているはずなのです。そのオリジナリティにスポットライトを当てることで、インターネット上での反響が向上するはずです。

お店のオリジナルのストーリーを文章で表現する。ホームページを作る際には是非意識していただきたいポイントです。


今回紹介したようなストーリーを抽出することは、当事者にはなかなか難しい場合もあります。また文章を書くのが得意でない方にとっては大変負担の大きい業務になってしまいます。

Shuzapでは実際にお店の店長・担当者に取材を行うことで、客観的な視点からお店の魅力を抽出しストーリーを紡ぎます。よくある定型文のようなホームページから脱却し、オリジナリティのある文章でお店のホームページを成長させることが可能です。

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