読み込み中…

間違いだらけのSEO対策3つ。キーワードだけじゃなく内容と情報量を改善しよう

検索エンジンで上位表示させるためのSEO対策は、ホームページへのアクセスを増やすための最初の一歩と言えます。しかし、このSEO対策、考え方を間違っている人が多いようです。正しいSEO対策を行い、検索エンジンに評価されるホームページを作りましょう。

そもそもSEO対策とは

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で「検索エンジンに最適化されたサイトにする」ということです。SEO対策が成功すると、GoogleやYahoo等の検索エンジンで上位表示されやすくなります。

検索結果で上位表示されるためにはキーワードが重要で、「キーワードをどう設定するか」がSEO対策の入り口になります。その次にキーワードに沿った内容の濃いページになっているかが鍵になります。

よくあるSEO対策の間違い3つ

それではSEO対策の間違い例を具体的に見ていきます。これらを行ってしまうと検索エンジンの上位表示になかなかつながりません。無駄な作業を増やさないために頭に入れておく必要があります。

×とにかく更新を多くしよう

更新が多いホームページ=情報量が多いページ=上位表示されやすいページというイメージはいまだに根強いです。しかし、現在は更新が多いかよりも、内容が検索したユーザーにとって有益かどうかが評価されます。内容が薄いページをいくら追加しても、SEO対策にはつながらないということです。

「ユーザーにとって有益な内容が濃いページ」の定義は難しいところですが、文字数にして2000文字程度あれば自然に内容が濃くなると言われています。もっともトップページに関してはこの限りではありません。下層ページに誘導することを目的に作っているからです。

つまり、検索エンジンがサイトのトップページよりも下層ページに高い評価をする可能性は高いのです。しかし、これは逆にユーザー流入の入り口が増えたと捉えるべきでしょう。

×ページ内に上位表示を狙うキーワードを入れまくろう

投稿されるページ内に特定のキーワードを一定の割合含むことでSEO対策になるという説があります。これはキーワード出現率といって、確かにある時期までは一定の効果があったようです。しかし、現在は無意味な施策となりました。

理由としては検索エンジンのAIが賢くなったからです。以前は検索エンジンのAIはページ内に出てくるキーワードの割合で、そのキーワードに関連度が深いページであることを判別していました。ですので千葉のホテルのホームページであれば、文中に「千葉」「ホテル」と大量に埋め込むことで、「千葉」「ホテル」で検索したユーザーの結果に表示されやすくなったというわけです。

しかし、AIは賢くなり文脈を理解できるようになりました。AIが文章を読んで何に関連しているページか分析できるようになったのです。キーワードがいくら多くてももはや無意味ですし、トータルとして情報の価値が低い文章のページは評価されづらくなっています。

youtubeでもここまでの内容を配信中!

×トップページが検索上位になるように強化しよう

ホームページのSEOを強化するというと、「トップページのURLが検索エンジンに上位表示されるようにする」目的になりがちです。しかし、トップページをその目的で弄るのは効率的ではありません。理由は二つあります。

トップページの内容は濃くしづらい

まず一つはトップページを前述したような「内容の濃い(結果として字数ボリュームが2000文字程度になる)ページにする」のは難しいからです。トップページの役割は下層ページであるサービス紹介や求人情報や物販ページに誘導する交通整理が主であり、そのページに字数ボリュームが多すぎるのはサイトの使い勝手が悪くなり離脱率が高くなります。結果検索エンジンからの評価が高くなる危険性すらあります。

トップページにはキーワードを盛り込みづらい

もう一つ、トップページに設置されたキーワードは多くの場合ビッグワードであり、大手や歴史が長いサイトに上位を占有されているケースが非常に多いです。

例えばGoogle検索でビッグワード「枕」で検索すると、結果はAmazon、楽天、ニトリ、西川などの有名企業でずらり並んでいます。これらに勝つのは難しいので、ビッグワードで検索した人以外にもヒットするように様々なキーワードをサイトタイトルに入れます。「最高品質の素材で生まれた超安眠枕の◯◯」にしてみましょう。「最高品質 枕」で検索すると、大手は姿を消します。

これなら確かに戦えそうですが、会社名やお店の名前にあまりいろんなフレーズをつけたくない場合もあるかもしれません。また、業種によっては競合が多いためキーワードを付け足してもなかなか効果が出ないケースもあります。

これら2つの理由からトップページのSEO対策は難しいです。

下層ページの方が強化しやすい

逆に下層ページのサービス紹介や求人情報は説明すべき内容が多いはずなので、自然と情報が濃くなります。また、下層ページのタイトルにはより幅広いキーワードを盛り込めるはずです。

トップページには「最高品質 安眠 枕」くらいしか盛り込めなかったけれども、下層ページなら「枕 安眠 効果」とか「寝違え 予防 枕 安眠」など様々なキーワードを盛り込むことができます。ヒットするキーワードが多いことで、検索での上位表示を目指しやすくなります。

youtubeでもここまでの内容を配信中!

大切なのは「内容と情報量にこだわること」

今回紹介した3つのいずれか

×とにかく更新を多くしよう
×ページ内に上位表示を狙うキーワードを入れまくろう
×トップページが検索上位になるように強化しよう

に当てはまっている場合はすぐにやり方を改めましょう。ホームページのSEO対策で今最も大切なのは「内容と情報量にこだわること」です。そこが徹底しているサイトは検索エンジンに評価されるため、上位表示を狙いやすくなります。検索エンジン側としては、質のいいサイトを上位に表示して検索エンジン自体の信用を上げたい狙いがあるのです。


内容にこだわったページを作るのが大切なのはわかったけど、「文章が苦手でなかなか上手に書けない」「SEOも文章も正直自分で継続する自信がない」とう方もいらっしゃるはずです。Shuzapでは企業やお店の取材を行った上で、ホームページ上に掲載する文章・コンテンツを制作します。SEOに効果のある文章はもとより、企業やお店の魅力を伝えるコンテンツ作りが可能です。

Shuzapサービスサイトはこちら